スクリーンプリント
デザインをもとに作成した版をつくって、インクを刷り込んでいく一般的なプリント方式です。
1色につき1枚の版をつくり、多色刷りの場合は1色刷った後に重ねて刷っていきます。インク見本から色を選べます。
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- 枚数が増えると印刷単価が安くなる!
- 発色が良く、細かいデザインも表現可能!
- 耐久性が高く、風合いが良い!
商品ができるまで
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乳剤 OR ピンホール
アルミの枠に張られた特殊な膜(スクリーン)に紫外線で固まる乳剤を均等に塗っていきます。この時、ムラがでないように均等な力で押し当て、塗っていきます。また、ホコリや小さなゴミが入らないように、細心の注意を払います。この塗り具合でプリントの仕上がりや、版の仕上がりが左右されます。
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露光機
乳剤を塗って乾燥をさせた後の作業が露光です。紫外線を先ほど作成した版に当て、固めていきます。この時、デザイン部分は固まらないように、透明のフィルムに黒でデザインをプリントし、紫外線が当たらないように遮光します。紫外線がデザイン部分に当たってしまうと、版全体が固まってしまい、プリントできません。版を作成する最終段階の大切な作業です。
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刷る
製版が終わったら、プリント開始です。素材、形状によってインクなどを選びます。一枚一枚、刷り上がりを確認しながら、職人の手によって印刷していきます。
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乾燥機・完成
刷ったインクを乾燥させ、検品します。皆さんにお届けするまで、責任をもって製作いたします。
転写プリント
デザインを特殊なシートに印刷して、300kgの圧をかけて圧着プリントする方法です。版をつくる必要がないので、版代がかからず、印刷出力機の色数は無制限なので、グラデーションなどの表現が可能になります。
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- 版代がかからないので小ロット向き
- 色数が無制限・写真やグラデーションも対応可能
商品ができるまで
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転写シート出力&カット
転写シート用に作成したデザインデータを出力。素材などによって出力するシートを選びます。転写シートの場合、インクを乾燥させるため、出力後半日程度寝かせます。
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転写シートの作成
出力してカットしたシートから余分な部分を取り除きます。透明のアプリケーションシートをその上に貼り、台紙からはがします。
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圧着
貼り付ける母材(Tシャツなど)を圧着機に固定し、転写シートをセット。仮圧着、本圧着と2回プレスします。
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完成
プレス機から取り、熱を冷まして完成です。一枚一枚、最終的に検品した後に納品いたします。
刺繍・ワッペン
ロゴやチーム名などを刺繍やワッペンで表現することで、独特の風合いに。特殊な機械をつかっているので、細やかな表現まで再現が可能です。糸の色は20色程度から好きなものを選べ、洗濯堅牢度も高くハードな環境にもオススメです。
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- 色が鮮やか、耐久性が高い
- キャップなどの丸みを帯びたものへの刺繍も対応可
商品ができるまで
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データ作成
刺繍専用のソフトでデータ作成します。縫う順番、針のポイント、密度など、細かい設定を入力します。刺繍の仕上がりに影響する作業なので、専門スタッフが担当します。
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専用機にセット
作成したデータを刺繍機に送り、糸をセットし、刺繍する素材をセットします。この時に刺繍機の糸の張りなどを調整します。この作業も仕上がりに大きく影響するので、高い技術が必要です。
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刺繍
糸の色など間違いがないか最終チェックし、機械をスタートさせます。縫い終わるまで自動で機械は動きます。
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完成
刺繍機から取り、余分な糸をカットし、検品をして完成です。
世界にひとつだけの
オリジナル刺繍ワッペン
マークランドではオリジナルのワッペンも制作しております。
豊富な糸色や下地からベースとなるカラーを選んでいただき、ご希望のサイズやカタチにて制作可能です。
チームワッペンやスタッフワッペンなど活躍すること間違いなしです。