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生地がいいおすすめオリジナルTシャツ!生地の種類と編み方・選び方

オリジナルTシャツを作る場合、まずは土台となる生地を決める必要があります。

生地には用途に合わせて特徴ある素材があり、編み方はさまざまなバリエーションがあります。

今回の記事ではオリジナルTシャツの生地と編み方、そしてその選び方について解説していきます。

オリジナルTシャツの生地の種類

オリジナルTシャツの生地の種類として、綿(コットン)、ポリエステル、混合素材について、以下詳しくみていきます。

綿(コットン)

綿生地Tシャツは、日常のカジュアルなスタイルに最適です。

綿は自然素材なので、肌触りが良く、吸湿性や通気性に優れているため、快適に過ごすことができます。

主な特徴としては以下の通りです。

  • 肌触りの良さ:綿は柔らかく、肌に優しい素材で、敏感肌の人でも安心して着用できます。
  • 耐久性:綿は比較的強度があり、長持ちします。ただし、洗濯時には多少縮むことがあるので注意が必要です。
  • 手入れの簡単さ:基本的には洗濯機で洗えるため、手入れが簡単です。

     

    ポリエステル

    ポリエステル生地Tシャツは、スポーツやアウトドア活動などに最適な生地の衣類です。

    ポリエステルは合成繊維で、速乾性や耐久性に優れているため、機能的な面で多くの利点があります。

    主な特徴は以下の通りです。

    • 速乾性::ポリエステルは水分を吸収しにくく、速乾性が高いため、汗をかいてもすぐに乾きます。
    • 軽量: ポリエステル生地は非常に軽く、動きやすいため、スポーツやアウトドア活動に最適です。
    • シワになりにくい:ポリエステルはシワになりにくく、アイロンがけの必要がありません。
    • 伸縮性:ポリエステルは伸縮性があり、体にフィットしやすいため、動きやすいです。

       

      混合素材

      綿ポリ混合生地Tシャツは、綿とポリエステルの両方の利点を兼ね備えた衣類です。

      これらの素材の混合により、快適さと機能性が向上し、さまざまなシーンで利用できます。

      主な特徴としては以下の通りです。

      • 速乾性と吸湿性:ポリエステルの速乾性と綿の吸湿性を兼ね備えているため、汗をかいても快適に過ごせます。
      • 耐久性:ポリエステルが混合されていることで、洗濯に強く、型崩れしにくいです。また、色落ちもしにくいです。
      • 通気性:綿の通気性とポリエステルの軽量性が合わさり、涼しく感じることができます。

         

        オリジナルTシャツの生地の編み方

        Tシャツの生地の編み方にはいくつかの種類があり、それぞれの特徴や用途に応じて選ばれます。

        ここからは、代表的なTシャツの生地の編み方を紹介します。

         

        天竺編み

        平編み、またはメリヤス編みと呼ばれます。

        表目にタテ方向の筋が見え、裏目はやや荒い感じに見えるため、表と裏の違いがはっきりと分かるのが特徴。

        ヨコ方向への伸縮性が大きく、Tシャツなどに使われる編み地です。

        ワッフル編み

        正式名称はサーマルですが、お菓子のワッフルのように、表面に格子状の凹凸模様があることからこう呼ばれます。

        伸縮性に富み、保湿性が高く、肌にべとつかない編み地です。

        鹿の子編み

        鹿の子の背中にある白いまだら模様が、その名の由来。

        表面に隆起や透かし目を作り、編み目柄を表しています。

        肌に触れる面積が少なく、通気性に優れています。

        リバーシブルメッシュ

        表目が通常の天竺編み目で、裏目が変形鹿の子(メッシュ)になっています。

        吸水速乾素材としてドライTシャツに多く使われています。

        フライス編み

        リブ編み、ゴム編みとも呼ばれ、表・裏目ともに同じ編み目で生地の裏表がありません。

        伸縮性が高く、ヨコ方向に良く伸びるのでフィット感が抜群です。

        スムース編み

        2つのゴム編みを裏合わせし、両面とも表地にした編み組織。

        ほどよい肉厚感と優れた伸縮性で、形崩れしにくいのが特徴です。

        スウェット裏パイル・裏毛

        表は天竺編み目で、裏糸をパイル状に編み込んで浮かせた生地。

        スウェットはスポーツ用の汗を吸収する衣類の総称で、トレーナーやパーカが代表的アイテムです。

        スウェット裏起毛

        裏パイルの編み地をひっかき、毛羽立たせた生地。

        保温性が高く、起毛したことで表面がきれいに仕上がり、プリント加工がしやすくなります。

         

        オリジナルTシャツの厚さ/オンスとは

        生地の重さを表す単位
        「オンス(oz.)」

        正確には1平方ヤードあたりの生地の重さを表す単位面積(oz/yd2)。

        この数値が大きくなればなるほど重くなり、生地は厚くなります。

        日本ではグラム(g/m2)が一般的ですが、Tシャツはアメリカから普及した製品なので、現在もヤード・ポンド法で表記されています。

        3.8オンス

        3.5オンス~4.9オンス薄手から中厚手の一般的なTシャツ生地のイメージ。

        夏場は涼しく、寒い季節はアンダーウェアとして使用できる、通年活躍する汎用性の高い生地の厚さです。

        5.6オンス

        5.0オンス~7.9オンスヘヴィーウェイトと呼ばれる厚手生地で、型崩れが少なく耐久性があります。

        中でも6.5オンス以上は、スーパーヘヴィーウェイトと呼ばれ重厚感のある生地で最高クラスの厚さとなります。

        8.4オンス

        8.3オンス~13.0オンススウェット(トレーナー)生地です。

        裏パイル(裏毛)や裏起毛があり、吸湿性、保温性に優れています。

         

        自分の好みの厚さを選択することで、より満足できるオリジナルTシャツが完成します。

         

        オリジナルTシャツの生地の選び方

        Tシャツの生地の選び方は、着心地や使用目的、季節に応じて変わります。

        カジュアルに着用したいなら

        • おすすめ生地: 綿、綿ポリエステル混合。
        • おすすめ編み方: 天竺編み、スムース編み。

           

          スポーツシーンで着用するなら

          • おすすめ生地: ポリエステル、綿ポリエステル混合。
          • おすすめ編み方: リブ編み、鹿の子編み、リバーシブルメッシュ

           

          高級感を求めるなら

          • おすすめ生地: 綿、綿ポリエステル混合。
          • おすすめ編み方: スムース編み

           

          アウトドアで着用するなら

          • おすすめ生地: 綿、綿ポリエステル混合。
          • おすすめ編み方: 天竺、ワッフル編み

             

            以上のポイントを参考にして、自分に合ったTシャツの生地を選んでください。

            適切な生地を選ぶことで、快適な着心地とスタイルを楽しむことができます。

             

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